辛い「過多月経」の原因や乗り切る方法は?経血カップやピルの使用方法について

過多月経にピル

過多月経とは、生理時の出血の多い状態の事を言います。

正常な出血量は、一度の生理で20ml~140mlと言われ、20ml以下であれば「過少月経」、140ml以上であると「過多月経」になります。

目安として、昼間に昼用のナプキンを1枚当てた状態で、3時間前後持つのが通常、1時間ほどしか持たない場合や、夜用のナプキンを重ねていても、下着やシーツまでも汚れてしまうなど、日常生活に支障が出る場合は「過多月経」になります。

「過多月経」が起こる原因について

過多月経にピル

「過多月経」には2種類あり、子宮などに異常がない場合(機能性過多月経)と、異常がある場合(器質性過多月経)にわけられます。

今回は、異常がない場合(機能性過多月経)についてお話を進めていきます。

子宮内膜(受精卵が着床した時のベッドの役割)の厚みと生理の出血量は、深く関係があると言われています。

生理の終わりかけでは、女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されます。

エストロゲンは、肌のハリ、髪のツヤを司る美容に欠かせないホルモンになりますが、分泌量が多すぎると、子宮内膜を過剰に厚くしてしまいます。

毎月、子宮内膜は妊娠に備えて厚くなりますが、妊娠が成立しなかった場合、必要がなくなった子宮内膜の表面の一部がはがれて出血が起こります。それが月経です。

子宮内膜が厚いと、それだけはがれる子宮内膜が増える事になりますので、出血量も増える事になります。

最近話題の月経カップとは?

過多月経にピル

月経カップとは、ナプキン、タンポンに続く生理用品で主に、アメリカ、イギリス、カナダで販売されております。

タンポンと同じように膣の中に入れて使用するもので、素材は医療用のシリコンや、天然ゴムなどが使われています。

使い方

カップの開口部を折り曲げて膣に挿入、子宮口の近くにセットする事で、カップの中に経血を集める事ができます。

外す時は、下腹部に力を入れ体外にカップを押し出し、ステム部分を引っ張り、カップを取り出し、カップの中の経血を便器の中に捨てるというものです。

慣れるまでは使用方法が難しいのですが、慣れてしまうと、もうナプキンには戻れないという人もいるくらいです。

デメリット

カップを取り出した際には、手が血で汚れる為、公共のトイレだと使用しにくいという事です。

また一度取り出したカップも水洗いしないといけないので、トイレの個室に手洗いが付いていないと不便です。

「過多月経」の救世主がピルです。効果は?

過多月経にピル

ピルには、「避妊の為に飲む薬」というイメージがあるかもしれませんが、病院でも機能性過多月経や生理不順の治療には、ピルが使われるのが一般的です。

低用量ピルには、辛い生理痛や出血量を減らしてくれる効果があります。

また、多くの女性が悩まされる月経前症候群(PMS)の軽減効果もあります。

(低用量ピルに含まれる)プロゲステロンとエストロゲン類似ホルモンが、子宮内膜の増殖を抑える働きがあるからです。

子宮内膜の中には、プロスタグランジンという物質が含まれており、これらが、子宮を収縮させます。

生理時に子宮の収縮が強くなると、生理痛はきつくなり、子宮内膜も厚くなれば、そのぶん出血量も増えてしまいます。(過多月経)

低用量ピルを服用する事により、子宮の収縮も減るため、生理痛が抑えられるという事です。

そして子宮内膜も薄くなるので、出血量も少なくなります。

子宮内膜が薄くなってしまうと将来的に妊娠できなくなるの?

ピルは服用をやめると排卵が促されるようになるので、ピル休止後から1ヶ月~3ヶ月後には妊娠する事が可能です。

また、有効成分は、体内で分泌される女性ホルモンなので、胎児に悪影響を及ぼす事もありません。

低用量ピルを飲む時の注意点

過多月経などの治療で、低用量ピルの服用中、飲み始めは不正出血が起こる事は珍しくありません。

低用量ピルは、生理が始まったタイミングで、服用するのですが、強制的にホルモンバランスを変化させ、子宮内膜(プロスタグランジン)に働きかける為、子宮内に子宮内膜が残ってしまいます。

残留した子宮内膜は全部、血液とともに、体外に排出され為、それが終わるまで出血が続くという事になります。

その為、「低用量ピルを飲んだら、生理が止まらない!もっと生理が重くなっている!」という事が起きるのです。

しかし、2シート目(飲み始めから2ヶ月目)を飲む頃には、不正出血は止まっている事が多いと言われています。

もし3シート目を飲み始めても、まだ、ダラダラと出血が続く様でしたら、病院を受診しましょう。

低用量ピルの気になるデメリット・副作用は?

20代で1万に1人は「乳がん・子宮がん」を発症すると言われています。

定期健診を受ける事が推奨されています。

また、喫煙習慣のある人は血栓症などの発症が高くなりますので、タバコは1日に10本以内に抑えましょう。

他には、飲み始めに現れる症状として、頭痛、吐き気、体重増加、乳房の張り、にきびなどがあります。

低用量ピルを入手するには?おすすめのピルをご紹介

低用量ピルは日本国内の薬局や市販では購入する事ができませんが、個人輸入で買う事ができます。

トリキュラー[triquilar]

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トリキュラー[triquilar]は、生理の初日から飲み始める低用量ピルです。

生理痛や過多月経、PMSの緩和に効果が期待できます。避妊効果もあります。このページでは、効果・副作用・使用方法や口コミ情報をまとめています。

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ノベロン0.15mg/0.03mg[Novelon]

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ノベロン[Novelon]は、女性ホルモンが少なく副作用が少ないと言われている低用量ピルです。

生理不順や過多月経の解消や避妊されたい方におすすめです。

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オブラルL0.15mg/0.03mg[Ovrall]

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オブラル[Ovrall]は避妊効果、生理痛、過多月経の緩和、生理不順の治療に使われる低用量ピルです。

副作用も少なく安心でお使いいただける避妊薬です。

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ヤスミン3mg/0.3mg[Yasmin]

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ヤスミン[Yasmin]は、第4世代の超低用量ピルと言われており、過多月経の治療にも使われ、副作用が少ないのが特徴です。

「太らないピル」とも言われています。

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まとめ

過多月経にピル

今回は「過多月経」を乗り切るアイテム、月経カップとピルをご紹介いたしました。

毎月、月経前症候群(PMS)に悩まされる人や、生理が重すぎて貧血になって体がいつも疲れてて辛いという人には、ピルがおすすめです。

また、仕事上、トイレに何度も行けないという人も是非お試しください!!

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